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2020.03.20
【第122回】コンサルタントの改善日記 コンサルタントである私は健康オタクです。カイゼン会に呼んでいただいて、たくさんの皆さんが準備して下さっていることを知っていますから、病気をして自分の都合で休むことは許されないと思っているからです。
そこで毎年インフルエンザがはやるこの時期は頻繁にそしてしっかり手洗いをします。今年は新型コロナウィルスが大騒動になっていますから、更にしっかり洗っています。最近は公共のトイレなどにも液体石鹸が設置されているところが多く、必ずブクブクと泡立てて手を洗っています。
しかし私の横で手を洗う人も同様にしっかり洗っているかというと、意外にもさっと水をかけるくらいで済ましている人が相変わらず多いのです。テレビを見ると常に手洗いをしっかり!と注意喚起していますが、まだその本当の重要性が伝わっていないようです。
ウィルスは人間の粘膜に貼り付いて初めて風邪の症状を起こします。そして私たち人間の粘膜は主に目、鼻、口、傷口にあります。私は相変わらずおこちゃまですので、もし私を10分間観察して下さると、必ず目をこすり、鼻をほじくり、指をしゃぶります。だから手にウィルスが付いていると必ず発病します。
すなわち、手についていなければ大丈夫といっていいほどの明確な感染経路なのです。
もし職場の方の2割が発病したら会社機能は停止します。改めて手洗いの注意喚起をお願いします。
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2020.02.28
【第121回】今週の改善全員で行う改善をベースとした新しい経営のアプローチ 新型コロナウィルスによる肺炎にかからないために、全員が手洗い回数を増やしましょう!
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リードタイム激減は社長一人ではできない。一部の専門家だけでもできない。これは本当にすべての従業員の参画が求められるテーマである。普通の会社組織では各人は与えられたことしかできない。お互いに関連性があろうとも異部門の組織間で改善の話し合いを持つことは容易ではない。しかしそれに対して現場現物にいろいろな部門の人が集まってワイワイガヤガヤと自分のかかわりや問題点などを話し合うと相乗効果や驚くような大きな効果の改善が生まれ、その過程で高いモチベーションを得られるものだ。!
これまで部門ごとに別々に行っていた改善を社長が中心になって全体最適の形でテーマを決めて実行する。そして現場でみんなで改善を行うという戦術的な仕事の進め方が形を作るとそれが会社の戦略となっていく。!
日本でしかできないこの全員参加のカイゼンをぜひとも経営に活用してほしい。!
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Question:経営者も入った全員カイゼンをしたことがありますか?!
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2019.06.11
コンサルタントの改善日記 9 コンサルタントはお客様とのスケジュールが決まってしまうと休めないので、病気になれません。そこでどうしたらいつも健康でいられるかを考えています。
そんな時、健康は心と体と食べ物の3要素で決まると聞きました。そこで私はその3つに自分なりの工夫をしています。その一部をご紹介させてください、まずは心の工夫から。
心のイライラは体に悪いので、毎晩、呼吸を整えて心を落ち着けるマインドフルネスを練習しています。その時の道具がミューズという脳波計です。スマホと連動して音やグラフで脳波の状態を見える化してくれます。仕事中のβ波、δ波出まくりの緊張している時の脳波がゆったりしたα波に変わると嬉しくなります。
■ミューズはこちらから
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2018.11.09
コンサルタントの改善日記 6 コンサルタントは自分の都合で仕事を進めることができません。お客様(指導先)との日程調整をしたら、必ずその日に会社に行かないと多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいます。そこで何としても体調を常に良好に保つ必要があります。
このような書き方で、マスクとか呼吸法といった話をしたためですね、読者の方から「コンサルタントは大変なお仕事ですね…」という声かけを頂いたのですが、そうではありません、単に私が健康オタクであることに尽きると思います。
しかしせっかくですから、この筋でもう少し話をさせてください。
継続的な運動は健康にいいと信じています。そこで私はよく歩きます。最低一日10,000歩を目途に歩きます。仕事場が現場ですから元々歩数は多いのですが、10,000歩となるとそれ以外にも意図的に動かないと達成できません。そこで朝に2,000歩から3,000歩くらいの軽ジョギングをしています。ただ雨の日もありますから、毎日必ず10,000歩ではなく、1週間で70,000歩とちょっとルールを緩めています。