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2019.06.20
(号外9)一般社団法人日本カイゼンプロジェクト設立記念パーティ報告 先月5月17日に一般社団法人日本カイゼンプロジェクトの設立記念パーティを東京品川のグランドプリンスホテル新高輪にて開催しました。約60名の方がご参加くださり、皆様がワイワイガヤガヤとお話しをされ、盛況な会となりました。
素晴らしい改善をしておられる中小の製造業はとても多いのですが、やはりいろいろな制約条件があり、あと一歩のところで目指すゴールに到達できないといった残念な状況がしばしばみられます。しかしそういった企業の方たちが、お互いに情報を交換したり共同でプロジェクトを運営したりすることで大きな成果を生み出すことができるのではないかと考えます。逆にこの動きは大企業では容易にはできないことと思います。一般社団法人日本カイゼンプロジェクトは中小の製造業にそういう場を提供するプラットフォームとして機能していきたいと思います。
当日の基調講演は「世界のモノづくりの動きと日本の製造業がするべきこと」と題してオートメーション新聞編集長の剱持知久様にお願いしました。剱持様はここ半年の間にハノーバーメッセを始め世界各地の展示会に参加されたご経験から題記のお話しをして下さいました。日本の製造業はもっとマーケットに密着して稼ぐということにどん欲になる必要があると力説されました。
その後は食事をしながらのワイガヤミーティングとなりました。その結果、その場で4つのプロジェクトが生まれそうです。すごいと思います。
次回の勉強会は「学研大人の科学に学ぶカイゼンの進め方」と題して、雑誌『学研大人の科学』の科学付録のほとんどを製作された小美濃芳樹先生にご講演をいただく予定です。現場カイゼンのレベルアップに欠かせない多くのヒントを得られるものと期待しています。
一般社団法人日本カイゼンプロジェクト: www.kaizenproject.jp



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2019.04.19
今年度の私の仕事 先回お話ししたもう一つの仕事についてお話します。
私はこれまでコンサルタントとしてたくさんの製造業の改善をお手伝いして参りました。その過程で本当にたくさんの素晴らしい方々と出会い、そして素晴らしい改善がいくつも実行されるのを経験して参りました。この改善を別のクライアントがやっているあの改善と合わせて一緒に検討したらすごいことができるだろうな…とか、この会社のプロジェクトにあの方をご紹介したいな…とかしばしば思ったことがあります。その結果、一部の構想は実現しましたが大半は考えだけで終わりました。
しかし現在の日本の製造業、特に中小の製造業が置かれた状況には非常に厳しいものがあります。これまでは自分たちの力で何とかするのが中心でしたが、これからはオープンエンジニアリングの時代で縦横の連携の必要性が叫ばれています。しかしそのような経験がほとんど無い日本の製造業に突然それを始めようと言っても難しいことも多いのです。
そこでこの度、一般社団法人日本カイゼンプロジェクトとう団体を発足しました。この組織に参加していただき、その中で共通の課題を解決するプロジェクトを立ち上げみんなで研究したり実験したりしながら相乗効果を生む、そしてウィンウィンの結果になる活動を展開いたします。
ご興味をお持ちの方はご連絡下さい。資料を郵送いたします。
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2019.03.18
来年度の私の仕事 つい先日お正月を迎えたばかりと思っていますが、既に3月も末に…。年度末、学年末の時期となりました。
そろそろ来期の仕事の進め方を具体的に考えるタイミングです。変化のスピードが速い昨今、仕事のやり方にもスピードアップが求められますね。
来る新年度、私はこれまでのコンサルタントとしての仕事、大学大学院ビジネススクール客員教授、講演会講師としての仕事に加えて一つ新しい改善の仕事を始めます。各企業で実行している素晴らしい改善をそこでとどめずみんなで更に磨き上げて大きな改善を育てるプラットフォームを作ります。プラットフォームについては次回に改めてご報告いたします。
さて、今年度の主な講演会の内容が確定しましたのでご連絡させていただきます。
大阪府工業協会主催の「工場経営研究会」は私が主任講師を務め、13人の各分野の専門家が幅広くモノづくりに必要な実践的な講義(合宿2回を含む、計16回)を行うものです。
また日本経営合理化協会主催の「第9回工場生産『管理者』育成学校」は私が4回にわたり実践的な講義と実習をするもので、工場管理に必要な仕事のやり方を実践的な講義と宿題を通じて身につけて頂くユニークな講座です。ご興味ある方はぜひご参加ください。お目にかかるのを楽しみにしています。お元氣で!



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2018.11.14
(号外6)第7回日本カイゼンプロジェクトを開催しました。 10月26日に東京都近くのTIP*Sにおいて「第7回日本カイゼンプロジェクト」を開催いたしました。当日は40名を超える方々のご参加で大変に盛り上がった会合となりました。
会合では最初に私、柿内が「これからの時代の変化と中小製造業が進むべき道」と題して、現在の世の中の変化とそれに対応するべき方向、そしてそのために中小企業が取るべき方法について休憩をはさんで約2時間お話しさせて頂きました。
その後6つのチームに分かれてそれぞれの参加者がワイワイガヤガヤとお菓子や軽食を食べながら論議(雑談?)しました。最後の30分で簡単な発表会をしました。
特に明確なテーマを設定しないディスカッションでしたので、日本的な全員でのワイガヤの大切さを議論したチームから、あるチームではそこにいらしたミスター・カイゼンで現在88歳の今井正明先生が「カイゼン」「ゲンバカイゼン」に続く3冊目の本を来年アメリカで出版される!ということで盛り上がっていました。この元気はやはりカイゼンから来るのか!…。
すべての方々が「改善」でつながっているのですが、男女、老若、分野、歴史、それぞれが違う方たちがワイワイガヤガヤと楽しく話し合う様子はまさにダイバーシティだと思いました。ここから何かが生まれるに違いない!と思ったのです。
私はこの会合を通じて、皆様でモノづくりの研究をしてレベルを上げて経営成果を上げる永続的な組織へとレベルアップしたいと考えております。そのため、この組織をこれまでのその時々の開催のやり方から、一般社団法人化して組織的な運営に変えていこうと考えております。詳細については別途ご報告いたします。
先日はご参加くださった方々にはその内容を記載したパンフレットをお配りしましたが、後日に改めて皆様にご説明をさせて頂き、会員を募らせていただきたいと思います。その際は入会のご検討を頂きたくどうぞよろしくお願い申し上げます。
まずは取り急ぎのご報告をさせて頂きます。皆様いつもありがとうございます。


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2018.03.26
第6回日本カイゼンプロジェクトのご報告 その2 今回は、第6回日本カイゼンプロジェクトの後半に行われたデンマーク生まれの玩具であるレゴ®ブロックを使った問題解決技法(レゴ®シリアスプレイ®)実習のご報告をいたします。

講師の㈱ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ社長の蓮沼孝先生は、レゴ社の教育部門の開発責任者でありこの技法の開発者であったロバート・ラスムセン氏から直伝でこの技法を学んだ方で、実際には数日かかるコースもあるのですが、今回は特別にそのエッセンスを私たちにいくつかの実習を通じて教えてくださいました。

レゴを使った講義は大人の参加者である私たちにはすべて新しく珍しく楽しいものでした。5~6人のグループ編成で、蓮沼先生の指示に従って全員がそれぞれに与えられた10ピースくらいのレゴ®ブロックを組み立てます。そしてそれを使っていろいろな議論を交わし表現をする過程で、私たちの中に潜んでいた創造性や表現能力が驚くほど発現したのです。
レゴ®シリアスプレイ®が組織改革、キャリア開発、チームビルディング、コミュニケーション能力向上の‟考具″として使われているということが納得できた2時間でした。
これからの時代は、マーケットを開発し、新商品を生み出す役割もモノづくりが担うことになります。そのためにはより多くの方がより高レベルの創造性を発揮することが求められます。その意味でも大変に有意義な講習会となりました。蓮沼先生ありがとうございました。
蓮沼孝先生のレゴシリアスプレイの紹介記事
http://hr-conference.jp/201211/interview-C6.html
蓮沼孝先生の連絡先
hasunuma@seriousplay.jp

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2018.03.19
第6回日本カイゼンプロジェクトのご報告 今回はいつもの「世の中の変化と日本の製造業が抱えている問題点」をお休みして題記のご報告をいたします。
先に開催のご連絡をいたしました第6回日本カイゼンプロジェクトは予定通り3月2日16時より東京駅丸の内口、丸の内二丁目ビル6階にある、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営するTIP*Sにて開催されました。
参加者は約40名で経営者、管理者、大学教授、専門家等々、実にバラエティに富んだ方々にご参加いただきました。
最初は私がここ30年間の世の中の動きをビジネス誌の表紙タイトルを使って説明しました。改めて振り返るとこの間、世の中は好景気と不景気、好調と不調を何度も往復しています。バブル崩壊、超円高、リーマンショックなどのどん底とそれに続く好景気とまるで振り子です。不景気はとてもつらいですが、好景気でも受けた仕事をやり切れないという嬉しい悲鳴が上がります。いくら嬉しくても悲鳴ですから幸せな状況ではありません。一番いいのはその超好景気と超不景気のちょうど中間がいいのですが、物理学の法則で振り子はそこを最高スピードで通過します。誰も気づかないうちに一番都合がいいポイントを通り過ぎ、また厳しい方向へと移動します。そして両端の一番苦しいところで方向転換のため一旦停止します。すなわち一番厳しいところに一番長くいるということです。

これからもこのような変化は続きます。私たちはみんなの力でこの変化に素早く対応する必要があります。チャンスの女神様は前髪フサフサだけど後ろ半分は髪が無くてツルツルなのだそうです。近付いてきたときに勇気を出して前髪をつかんで引き寄せることはできても、少しでも後回しにして通り過ぎようとしたときに慌ててつかもうとしても、もうつかむところがないということです。みんなでワイワイガヤガヤをしながらチャンスの女神を引き寄せましょう!

次回は、後半の講演であるレゴブロックを使った実習についてのご報告をいたします。

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2018.02.22
第6回日本カイゼンプロジェクト開催のお知らせ 次回の会合ですが、3月2日(金)の16時より、前回と同じTIP*Sにおいて開催します。
講師は、株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツの代表取締役社長の蓮沼孝(はすぬまたかし)様にお出でいただき、レゴ®ブロックを使った問題解決技法(レゴ®シリアスプレイ®)のご紹介を頂きます。私たちが子供の頃から親しんでいるデンマークの玩具ですが、この問題解決技法では、組織改革、キャリア開発、チームビルディングあるいは、コミュニケーション能力の向上への“考具”として応用されています。尚、レゴ®シリアスプレイ®は、当時レゴ社の教育部門の開発責任者だった、ロバート・ラスムセン氏が2001年に完成させ、現在、世界35カ国で3600名余の専門ファシリテータを養成しています。蓮沼氏は、ラスムセン氏からの直伝を受け、企業法人や学校法人の上記問題解決の第一人者として活躍されています。
当日は、ワークショップ形式で、皆様にその一部の体験して頂く予定です。その上で、現場での発見や事例など、皆様からのご質問にお応えして貰います。
どうぞご期待ください。【蓮沼孝氏のレゴシリアスプレイの紹介記事】
http://hr-conference.jp/201211/interview-C6.htmlこれまでの経験から、この会合の使い方が徐々に分かってきました。この会合において、「ちょっと皆様に聞いてほしい内容がある」とか「こんな方を紹介してほしい」といったことを事前にお知らせいただければ私の方で準備いたします。下記URLのフォームにご記載いただきお送りください。
(スマートフォンからもご記入いただけます)
http://www.kaizenproject.jp/questionnaire/
※ご記入頂いた個人情報は日本カイゼンプロジェクト運営事務局により厳粛に管理させていただきます。当日皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。
皆様、どうぞお元氣で!【第6回目会場について】
日にち:3月2日
時間:16:00~20:00
会費:3,000円
共催:中小企業基盤整備機構会場:TIP*S
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-1
丸の内二丁目ビル6F 611区TEL:03-6212-1840
アクセス:
●東京メトロ丸ノ内線「東京駅」丸の内南口より徒歩3分
●東京メトロ千代田線「二重橋前駅」4番出口より徒歩3分 -
2017.07.02
第4回日本カイゼンプロジェクトのご報告 6月23日に開かれた第4回日本カイゼンプロジェクトのご報告をいたします。
当日は約40名もの方がご参集くださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
今回は、全日空の社員で定年少し前の58歳で会社を休職し、JICA のシニアボランティアとして2年間にわたりジャマイカで改善指導をしてきた柿内隆夫氏がその体験談を話してくださいました。
ジャマイカは日本とは対極にある国で日本の常識は通用しない…部分も多くあるけれど、真剣に立ち向かって心をつなげるとやはりそこは人間同士、いろいろなことができるようになったというお話でした。過去数回の派遣ではどうしても実現できなかった高いレベルの改善を初めて成し遂げた話であり、日本でも応用できることも多々あるように思いました。
インフラは未整備でGDPなどは日本とは比較にならないほど低いけれど、そこに住む人は明るく楽しく生きている。柿内隆夫氏は、もし許されるならジャマイカに住むのもいいかもしれないと締めくくられました。
講演の中で英語の重要性も述べられたのですが、その考えに賛同された多くの方が参考意見を述べてくださいました。元財務副大臣の遠藤乙彦先生が現在進めている日本人の英語能力を向上させる具体的なプロジェクトについて、カイゼンを世界に広めた今井正明先生が世界のこれからのカイゼンの方向性と英語の重要性などをお話しくださいました。後半は皆さんで食事をしながらのワイガヤで楽しく過ごした4時間でした。
次回の第5回日本カイゼンプロジェクトの開催予定は10月20日(金)で今回と同じく東京駅丸の内口のTIP*Sで行います。ゲストスピーカーは静岡大学大学院教授でSHIEN学という新しい分野の研究をされている舘岡康雄先生にお願いしています。SHIEN学は日本のモノづくりととても相性がよさそうです。どうぞお楽しみになさって下さい。
皆様、どうぞお元氣で!
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2017.06.19
第4回カイゼンプロジェクトのお知らせ 来る6月23日に第4回カイゼンプロジェクトを開きます。
この会では毎回様々な講師を呼んでお話を伺うことをしており、今回は全日空の航空機車両整備工場長を休職し、JICA(ジャイカ)シニアボランティアとしてジャマイカに派遣され、現地で改善指導を行いこの度帰国した柿内隆夫氏にお話をいただきます。(私の弟です)
ジャマイカのGDPは世界117位(2015年)と極めて低くインフラ整備も日本とは比べ物にならないほど遅れているのですが、柿内氏はジャマイカの人たちの幸せな人生に心を打たれたとも言います。この辺もしっかり聞いてみたいものです。
今回の開催場所は前回と同じ、東京駅丸の内口近くのTIP*S。開始時間は前回から1時間遅らせて16時とします。終了は20時と前回より1時間遅くしました。
これまで同様、遅刻早退ドタキャンすべてOKの緩い会合です。どうぞお気軽においで下さい。前回同様に皆様との気楽な楽しいワイワイガヤガヤを心待ちにしております。
詳しい内容はこちらよりご確認ください。

第4回改善プロジェクト
日にち:6月23日
時間:16:00~20:00
会費:3,000円
共催:中小企業基盤整備機構
会場:TIP*S
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-1
丸の内二丁目ビル6F 611区
TEL:03-6212-1840
http://tips.smrj.go.jp/
アクセス:
●東京メトロ丸ノ内線「東京駅」丸の内南口より徒歩3分
●東京メトロ千代田線「二重橋前駅」4番出口より徒歩3分